付き合いがもう3年近くなる友達とのトーク履歴をふりだしに戻って見返す。予想を下回り、会話という会話は少ない。大体が飲みや遊びの誘いなどの短いトーク。会っているときの時間を楽しむ何よりな精神。世間一般的に決して数多いとは言えないだろう限りある私の友達とどうして馴れ初めたか、仲良くなったか。自然にだったと言いたいけれど、殆どが相手の差し出した手を遮二無二握り返してきたような感じ。竜宮城で暮らす浦島太郎さながらにそれはそれは目まぐるしい日々。寝て朝目を覚ますとそこは墓の中だった、としても笑える1日。昨日も明日も。今日も明後日も。